【保存版】ピッチングのリード(配球)の基本まとめ。ピッチャー・キャッチャー必見!

リードってどうやればいいの?

どんな配球をすればバッターを打ち取れるんだろう。

そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。
また、プロ野球の解説などで、「ここはアウトローに投げるべき」みたいなことを聞いても、理由がわからないことはないでしょうか。
実は、リード(配球)にはセオリーがあるのです。
そこでこの記事では、ピッチャーやキャッチャー、指導者の方や保護者の方向けに、ピッチングのリード(配球)の基本となる考え方やコツをまとめた記事を一覧で紹介していきます。

まーく

ちなみに、この記事は、野球歴25年以上の野球マニアである、私まーくが書きました。みなさまのお役に立てれば嬉しいです。

目次

リード(配球)の基本となる考え方は?

まず大事になるのが、配球を考える上で前提となる考え方(=基本)です。

なぜ配球は必要なのか?

まずは、なぜ配球が必要なのかを知りましょう。当たり前のことかもしれませんが、理解しているかどうから重要ですよ。
なぜ配球が必要なのかピッチングでなぜ配球が必要なのか?配球の基本を知ろう!

配球を組み立てる上での心構えとは?

配球を組み立てる上で、必要な心構えがあります。逆に、何も考えず、気持ちも入らない投球では抑えられないこともあるのです。
ピッチングの配球をする上での心構え知っておこう!ピッチングで配球をする上での心構え・基本とは?

ピッチングの配球を組み立てる上での3つの重要な考え方

どんな配球をするのか決める上で、考え方の軸となるものが3つあります。
それは下記の3つです。

  • データに基づき、バッターの弱点を突く
  • ピッチャーの強みとなるボールを軸に考える
  • 試合状況に合わせた狙いを持つ
この記事で詳しく解説しています。
ピッチングの配球を組み立てる上での基本となる3つの考え方ピッチングの配球を組み立てる上での基本となる3つの考え方とは?

初球ではなるべくストライクを取ろう

ストライク先行がいいとよく聞きますが、なぜでしょうか?それは、初球でストライクを取れることで配球の組み立てが一気に有利になるからです。
この記事では、カウントをいかに有利に進めるべきか、解説しました。
有利なカウントでピッチングを進めるためにファーストストライクピッチングで初球にファーストストライクを取った方がいい理由とは?

ストライクカウントを取る3つの方法とは?

ストライクカウントを取る方法には3つあります。
それは、

  • 見逃し
  • ファウル
  • 空振り
です。それらの取り方を詳しく把握しておくことで、ピッチングの幅が広がりますよ。
ストライクの取り方ピッチャーなら知っておきたい、ストライクカウントを取る3つの方法とは?

配球を組み立てる上での重要な考え方

次に、配球を組み立てる上での骨組みとなる、基本の考え方を解説した記事を紹介します。いわば、配球におけるセオリーですね。

カウント別のリードの基本

カウント別に、配球て気をつけるべきポイントがありますので、それについて詳しく解説しました。カウントによってバッター心理・ピッチャー心理は変わります。よってカウントによって配球で考えるべきポイントが変わってきますので把握しておきましょう。
カウント別配球の基本バッテリー必見!カウント別、配球(リード)の基本とは?

バッターを2ストライクに追い込みやすい配球例

では具体的にどのようにバッターを2ストライクに追い込んでいけばいいのでしょうか?こちらの記事で解説しています。
バッターを追い込みやすい配球例ピッチングの配球でバッターを2ストライクに追い込みやすい例を紹介

2ストライクに追い込んだ後に配球で気をつけるべきポイント

さらに2ストライクに追い込んだ後にも気をつけるべきポイントがありますので、確認してみて下さい。
2ストライクに追い込んだ後に配球で気をつけるべきポイントピッチングで2ストライクに追い込んだ後に配球で気をつけるべきポイントは?

コースを投げ分けてストライクゾーンを広く使うコツ

よく”ストライクゾーンを広く使う”というフレーズが、プロ野球や高校野球などの解説で言われていますが、その考え方の基本と具体的に打ち取っていく方法を解説しています。
コースを投げ分けてストライクゾーンを広く使おう配球のコツ!コースを投げ分けてストライクゾーンを広く使おう

インコースを攻める配球の気をつけるポイント

ストライクゾーンの中でコースを投げ分けていく際、厳しいインコース攻めは非常に有効ですが、その際に気をつけるポイントがありますので、それについて解説しました。また、インコースを使った配球例も挙げていますので実際の試合で参考になると思います。
インコースを攻める配球の気をつけるポイントピッチングでインコースを攻める配球の気をつけるポイントは?

アウトコースを攻める配球の気をつけるポイント

配球を組み立てていく際、アウトコース攻めはオーソドックスですが、これにも気をつけた方が良い点がありますので、解説しました。また合わせて、配球例も紹介しています。
アウトコースを攻める配球の気をつけるポイントピッチングでアウトコースを攻める配球の気をつけるポイントは?

高低を使う配球をするときの気をつけるポイント

ストライクゾーンの高低を使うのも、先ほどのコースへの投げ分けと合わせて非常に重要ですし、効果的です。ここではその気をつけるべきポイントを解説しています。また、合わせて配球例も紹介していますので参考にしてみてください。
高低を使う配球をするときの気をつけるポイントピッチングで高低を使う配球をするときの気をつけるポイントは?

緩急を使う配球をするときの気をつけるポイント

配球でよく使うのが”緩急”ですね。緩急をつけた配球もバッターを打ち取る上で非常に有効です。この記事ではその場合の気をつけるべきポイントと配球例について解説しています。
緩急を使う配球をするときの気をつけるポイントピッチングで緩急を使う配球をするときの気をつけるポイントは?

ストレート系の変化球の配球で気をつけるポイント

スライダー・シュート・カットボール・ツーシームなどのストレート系の変化球を使う場合の注意点です。
ストレート系の変化球の配球で気をつけるポイントストレート系の変化球の配球で気をつけるポイントは?

スピードが遅い変化球の配球で気をつけるポイント

カーブ、チェンジアップ、シンカーなど、スピードが遅い変化球を使う上での注意点です。
スピードが遅い変化球の配球で気をつけるポイントスピードが遅い変化球の配球で気をつけるポイントは?

実際にバッターを想定して配球を組み立ててみよう

では次に、配球の基本を身につけた上で、特徴を持ったバッターへの配球を実際に考えてみましょう。
それぞれ、よくあるバッターのタイプと、その配球のポイントをまとめました。

バットを長めに持っているバッター

バットを長めに持っているバッターへの配球のコツバットを長めに持っているバッターへのピッチングの配球のコツ

バットを寝かせて持っているバッター

バットを寝かせて持っているバッターへの配球のコツバットを寝かせて持っているバッターへのピッチングの配球のコツ

ベース近くに立っているバッター

ベース近くに立っているバッターへの配球のコツベース近くに立っているバッターへのピッチングの配球のコツ

ベースから離れて立っているバッター

離れて立つバッターベースから離れて立っているバッターへのピッチングの配球のコツ

バッターボックスの後ろに立っているバッター

バッターボックスの後ろに立っているバッターへの配球のコツバッターボックスの後ろに立っているバッターへのピッチングの配球のコツ

バッターボックスの前に立っているバッター

バッターボックスの前に立っているバッターへの配球のコツバッターボックスの前に立っているバッターへのピッチングの配球のコツ

スタンスが広めのバッター

スタンスが広めのバッターへの配球のコツスタンスが広めのバッターへのピッチングの配球のコツ

インステップするバッター

ピッチングの基本,配球の基本インステップするバッターへのピッチングの配球のコツ 

アウトステップするバッター

アウトステップするバッターへの配球のコツアウトステップするバッターへのピッチングの配球のコツ

ドアスイングするバッター

ドアスイングするバッターへの配球のコツドアスイングするバッターへのピッチングの配球のコツ

アッパースイングするバッター

アッパースイングするバッターへの配球のコツアッパースイングするバッターへのピッチングの配球のコツ

シチュエーションに合わせて配球を組み立ててみよう

配球では、相手バッターの特徴を踏まえたうえで、さらに試合の状況に合わせた配球も必要です。これらの記事では、そういったシチュエーションにおいてどのような配球をすべきか、まとめました。

送りバントが想定できる場面

バントが想定できる場面での配球のコツは送りバントが想定できる場面でのピッチングの配球のコツは?

スクイズが想定できる場面

スクイズが想定できる場面での配球のコツはスクイズが想定できる場面でのピッチングの配球のコツは?

進塁打を打たせない配球のコツ

進塁打を打たせない配球のコツは進塁打を打たせないピッチングの配球のコツは?

犠牲フライを打たせない配球のコツ

犠牲フライを打たせない配球のコツは犠牲フライを打たせないピッチングの配球のコツは?

以上が、ピッチングのリード(配球)の基本まとめでした。ぜひ参考にしてみてくださいね。みなさまの野球人生がより良いものになりますように。