アッパースイングするバッターへのピッチングの配球のコツ

バッターの構え方などで、そこからどのような狙いや特徴があるか、想定することができます。この記事では、全ての野球プレーヤー、特にピッチャーやこれからピッチャーを始める方、指導者の方のために、『アッパースイングするバッターへの配球のコツ』について解説します。過去のデータがあり、バッターの特徴を把握していれば別ですが、そうでない場合などに有効です。

まーく

ちなみに、この記事は、野球歴25年以上の野球マニアである、私まーくが書きました。みなさまのお役に立てれば嬉しいです。

アッパースイングするバッターの特徴は?

アッパースイングするバッターは、

  • インパクトの前からヘッドが肩のラインより下がって出てくる
  • バットが遠回りして出てくる
  • 低めの球や高めの緩い球に強い
というような特徴が挙げられます。

アッパースイングするバッターへの配球のコツは?

アッパースイングのバッターへの配球
このようなバッターへは、高めのゾーンへの緩い球(半速球や変化球)や低めのアウトコースよりの緩い球(半速球や変化球)が、タイミングがあってしまうと危険で、長打になりやすいです。逆に高めの速球には、バットが遅れて出やすく、空振りやファウルになりやすいので有効です。よって、高めのストレートを主体に配球を組み立てるといいでしょう。

以上が、アッパースイングするバッターへの配球のコツでした。ぜひ参考にしてみてくださいね。みなさまの野球人生がより良いものになりますように。