バッティングをしている際に、『スイングスピードが上がらない』という課題を感じたことはありませんか?どんなに筋力をつけても、体を上手く使えていないとスイングスピードは早くなりません。この記事では、全ての野球プレーヤーと指導者の方のために、なぜスイングスピードが上がらないのか、どうすればスイングスピードが上がるのか、解説していきます。
まーく
なぜスイングスピードは上がらないのか?
もちろん、色々と理由は考えられます。
- そもそもバットが重すぎる(体に合っていない)ので振れない…
- 体の筋力が足りていないので、重心が安定しない…
- 手打ちになっている
- 体が開くのが早い
- バットヘッドを残したスイングができていない
など、様々な理由が考えられますが、ここでは『体の使い方』という点に絞って解説していきます。
どうすればスイングスピードは上がるの?
スイングスピードが上がる魔法は存在しません。重要なのは、正しいバッティングフォームを身につけることです。正しい体の使い方ができていれば、自分が出せる最も早いスピードでスイングができるようになるのです。だから、スイングスピードが上がらないということは、どこか体の使い方が正しくない可能性が高いのです。
下記がバッティングの一連の流れを分割して解説した記事です。
- STEP1トップの位置から逆算して構えを作る
- STEP2体重移動してテイクバックする
- STEP3腕を正しく使う
- STEP4下半身主導で打つ
- STEP5正しい軌道でスイングする
自分のフォームが正しいかどうか確認する方法はないの?
自分でイメージ通り体を動かしているつもりでも、なかなか上手くいかないことはありますよね。そんな時は下記の方法を試してみましょう。
ワンレッグ(練習法)
JBS武蔵さんのチャンネルで紹介されている練習方法です。これを行うと
- 正しい体重移動を確認する
- 正しいバットの軌道を確認する
- 体の突っ込むを抑える
という効果がありますので、自分が正しく体を使ってバッティングできているかどうかがわかります。
自分で自分の動きを撮影する
あとは、自分のバッティングをしている動作を動画で撮影してみるという方法です。自分で自分の動きを見ると、意外とできているつもりでもできていなかったことがたくさんありますので何気にオススメですよ。
以上、バッティング技術向上に是非役立ててみてくださいね。