確実に得点チャンスを増やす！3塁ベースでのリードの取り方と帰塁方法とは？

この記事では、全ての野球プレーヤーと指導者の方のために、3塁ベースでのリードの取り方と帰塁方法について解説します。3塁ランナーは重要ですので、いざという時にここが徹底されていないと、走塁ミスで得点チャンスを失うこともありますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

リードはラインの外側で

まず重要なのが、3塁線の外側でリードするということです。なぜなら、3塁ランナーがラインの線上や内側で打球に当たってしまうと『守備妨害』でアウトになってしまうからです。なので、必ずラインの外側でリードしましょう。しかし、あまり外側に離れすぎてもホームまでの距離が遠くなりますので、少し外側くらいにしてください。

投球ごとにウォーキングリード

3塁ランナーは最初から大きくリードするのではなく、最初は小さめにリードを取り、ピッチャーをしっかりと確認しながら、投球モーションに入ったらリード幅を広げます。この際、ホームに向かって歩くようにリード（ウォーキングリード）し、バッターのインパクトの瞬間に前足を着地させましょう。その前足を軸にして、スタート・バックの動きを始めると素早く動けるのです。例えばキャッチャーが後逸したらそのままGO、キャッチャーが牽制しようとしてきたらバック、などです。

帰塁する時は3塁ベースを隠すように

バッターがボールを見送るなどで帰塁する際は、ウォーキングリードで着地させた前足で踏ん張り、ラインの内側に入るように回転をして、ラインの内側から3塁に帰塁しましょう。こうすることでキャッチャーから3塁が非常に見えづらくなり、ミスを誘いやすくなるのです。

以上が3塁ベースでのリードの取り方と帰塁方法でした。ぜひ参考にしてみてくださいね。みなさまの野球人生がより良いものになりますように。