阪神タイガースにどんな選手がいるのか、どういうチームなのか詳しく知りたい!
この記事は、阪神タイガースのスタジアム(本拠地)や戦績、把握しておきたい注目選手やチームの特徴、マスコットキャラや応援スタイルなど、
これから阪神タイガースのことを知っていきたい!
もしくは
阪神タイガースのことをパッと簡単に把握したい!
という方向けに、押さえておくべきポイントを紹介していきます。
まーく
目次
阪神タイガースのスタジアム(本拠地)は?
阪神タイガースのスタジアム(本拠地)は阪神甲子園球場です。
なんと建設されたのは大正13年と古く、阪神タイガースの本拠地の他、夏の甲子園(全国高等学校野球選手権大会)や春の選抜(選抜高等学校野球大会)の舞台になったり大学野球やアメリカンフットボールの甲子園ボウルに使われるなど、様々な競技やイベントに使われています。
阪神甲子園球場のアクセス
甲子園駅から徒歩2~3分なのが便利ですね。
周辺に自動車を停められるところはないようですが、電車以外にも阪神バスを利用すると良いようです。
参考
阪神甲子園球場へのアクセス阪神甲子園球場
阪神甲子園球場の施設
一般的な施設に加えて、
- 授乳室
- 車椅子対応の多目的トイレ
またCoCoPARK(ココパーク)というスタンディングスペースで飲食できるスペースもあるようですね。詳しく知りたい方は下記を参考にしてみてください。
参考 CoCoPARK(ココパーク)阪神甲子園球場
阪神タイガースの最近の戦績は?
過去5年の戦績 | ||||
年 | 勝敗 | リーグ順位 | クライマックスシリーズ | 日本シリーズ |
2014 | 75勝68敗1分 | 2位 | 優勝 | 1勝4敗(敗退) |
2015 | 70勝71敗2分 | 3位 | ファーストS敗退 | — |
2016 | 64勝76敗3分 | 4位 | — | — |
2017 | 78勝61敗4分 | 2位 | ファーストS敗退 | — |
2018 | 62勝79敗2分 | 6位 | — | — |
ここ5年でAクラス3回と、好成績を残していますね。リーグ優勝こそないものの、2014年はクライマックスシリーズを優勝し、日本シリーズまで進出しました。
2018年は、打線の中軸として期待されたロサリオ選手、大山選手や中谷選手が開幕から不振に陥り、投手陣も怪我や不調で安定感を欠き、最終的には最下位となってしまいました。
2017年は桑原謙太朗選手やマルコス・マテオ選手、髙橋聡文選手や岩崎優選手、ドリス選手など、中継ぎ〜抑えの投手陣が大活躍し、チーム防御率3.39とリーグトップを誇っていましたし、しっかりと調子が整ってくればリーグ優勝も狙える位置にいますので、今後の活躍が期待されます。
阪神タイガースの注目選手は?
阪神タイガースの注目選手を紹介します。本来であれば、全選手紹介したいのですが、今回は主力選手に絞って紹介しますね。
初心者の方は覚えておけば、試合を見たことがなくても楽しめると思います。
阪神タイガース、注目の野手
糸原健斗 選手
- 生年月日:1992年11月11日
- 身長/体重/利き手:175cm/78kg/右投左打
- 出身地/出身校:島根県雲南市/開星高等学校→明治大学→JX-ENEOS
- プロ入り後:阪神タイガースのみ
- ポジション:遊撃手、三塁手、二塁手
- 選手としての特徴
力強いスイングが特徴で、パンチ力があり、広角に打ち分けることができる。足も速く、50m6秒1と言われている。また、肩も強く遠投では110mで、内野もセカンド・サード・ショートが守れ、ユーティリティプレーヤーである。
2019年からは新キャプテンとなり、今後の阪神タイガースを背負っていく存在。
梅野隆太郎 選手
- 生年月日:1991年6月17日
- 身長/体重/利き手:173cm/77kg/右投右打
- 出身地/出身校:福岡県那珂川市/福岡工業大学附属城東高等学校→福岡大学
- プロ入り後:阪神タイガースのみ
- ポジション:捕手
- 選手としての特徴
強肩強打が特徴で、二塁送球が平均で1.9秒とプロの中でもトップクラスのスピード。
パンチ力のある打撃も魅力だが、打率は2割前後を推移しており、今後の課題。2018年にはセ・リーグ捕手部門のゴールデングラブ賞に選出されるなど、今後の更なる活躍が期待される。
大山悠輔 選手
- 生年月日:1994年12月19日
- 身長/体重/利き手:181cm/84kg/右投右打
- 出身地/出身校:茨城県下妻市/つくば秀英高等学校→白鴎大学
- プロ入り後:阪神タイガースのみ
- ポジション:一塁手、二塁手、三塁手、外野手
- 選手としての特徴
かなりの長打力の持ち主で、2018年には日本代表にも選出されました。
遠投でも110mを記録する強肩の持ち主で、一塁手、二塁手、三塁手、外野手をこなせるユーティリティプレーヤーである。
今後、阪神タイガースを引っ張るべきスラッガーである。
糸井嘉男 選手
- 生年月日:1981年7月31日
- 身長/体重/利き手:188cm/98kg/右投左打
- 出身地/出身校:京都府与謝郡与謝野町/京都府立宮津高等学校→近畿大学
- プロ入り後:北海道日本ハムファイターズ (2004-2012)→オリックス・バファローズ(2013-2016)→阪神タイガース(2017-)
- ポジション:外野手
- 選手としての特徴
日本で唯一の「6年連続打率3割・20盗塁・ゴールデングラブ賞受賞」を達成した選手である。
身体能力に優れ、日本人離れした長打力、1塁到達まで4秒を切る俊足、遠投120mの強肩を誇り、阪神タイガースを牽引するプレーを見せている。
福留孝介 選手
- 生年月日:1977年4月26日
- 身長/体重/利き手:182cm/90kg/左投左打
- 出身地/出身校:鹿児島県曽於郡大崎町/PL学園高等学校→日本生命
- プロ入り後:ヤクルト→中日ドラゴンズ (1999-2007)→シカゴ・カブス (2008-2011)→クリーブランド・インディアンス (2011)→シカゴ・ホワイトソックス (2012)→阪神タイガース (2013-)
- ポジション:外野手
- 選手としての特徴
広角に打ち分ける打撃技術を持ち、かつ、選球眼もよく、出塁率も高い。年齢も考慮し、近年は休養を挟みながらの出場となったが、勝負強い打撃で存在感を放っている。
阪神タイガース、注目の投手
ランディ・メッセンジャー 選手
- 生年月日:1981年8月13日
- 身長/体重/利き手:198cm/121kg/右投右打
- 出身地:アメリカ合衆国ネバダ州リノ
- プロ入り後:フロリダ・マーリンズ (2005-2007)→サンフランシスコ・ジャイアンツ (2007)→シアトル・マリナーズ (2008-2009)→阪神タイガース (2010-)
- 役割:先発
- 選手としての特徴
オーバースローからの角度のある投球が特徴的で、彼を苦手にしているチームも多い。
最速156km/hのストレートと、スライダー、フォークボール、大きく曲がるカーブを武器としている。長年、阪神タイガースを牽引してきた投手で、2014年から4年連続で開幕投手を務めている。
西勇輝 選手
- 生年月日:1990年11月10日
- 身長/体重/利き手:181cm/80kg/右投右打
- 出身地/出身校:三重県三重郡菰野町/三重県立菰野高等学校
- プロ入り後:オリックス・バファローズ→阪神タイガース(2019年-)
- 役割:先発
- 選手としての特徴
2019年より阪神タイガースにFAで加入。
最速149km/hのストレートを軸に、シュート、スライダー、カーブ、チェンジアップを操る。
オリックス時代はチームの中心選手として投手陣を支えた。
阪神タイガースでどれだけ活躍できるか見所。
桑原謙太朗 選手
- 生年月日:1985年10月29日
- 身長/体重/利き手:184cm/84kg/右投右打
- 出身地/出身校:三重県名張市/津田学園高等学校→奈良産業大学
- プロ入り後:横浜ベイスターズ (2008-2010)→オリックス・バファローズ (2011-2014)→阪神タイガース (2015-)
- 役割:中継ぎ
- 選手としての特徴
スリークォーターから投げる最速152km/hのストレートと、打者の手元で変化する高速スライダー(自称「真っスラ」)が特徴的で、多くの打者がこの「真っスラ」を打ちあぐねている。
2017年から勝ちパターンを担い、投手陣の中心的存在となった。
藤川球児 選手
- 生年月日:1980年7月21日
- 身長/体重/利き手:185cm/85kg/右投右打
- 出身地/出身校:高知県高知市/高知市立高知商業高等学校
- プロ入り後:阪神タイガース (1999-2012)→シカゴ・カブス (2013-2014)→テキサス・レンジャーズ (2015)→高知ファイティングドッグス (2015)→阪神タイガース (2016-)
- 役割:中継ぎ、抑え
- 選手としての特徴
藤川選手といえば、「火の玉ストレート」が代名詞で、バッターの手元で浮き上がるように伸びるのが特徴的なストレートを持っている。(全盛期では最速156km/hを記録)
変化球はフォーク、カーブ、スライダーを持っている。
2018年は主に中継ぎ、クローザーを任された。
阪神タイガースのチームカラーは?
チームカラーは、選手、監督、コーチ、戦略などによって大きく変わりますが、ここ数年の傾向を解説します。
安定した投手力をベースにした試合作り
阪神タイガースは2016年から2018年まで、チーム防御率がセリーグで
- 2016年:2位
- 2017年:1位
- 2018年:2位
特に2017年は中継ぎ陣が安定しており、勝ちパターンに繋がれると敵チームはなかなか逆転できない状況でした。
2018年は少し不調な選手が出てしまったものの、以前この高い投手力は2019年以降も続いていくと思われます。
課題である攻撃力・得点力をどこまで伸ばせるか
一方で、課題は攻撃力・得点力にあります。
様々な指標がありますが、例えばチーム打率は
- 2016年:5位(同率最下位)
- 2017年:3位
- 2018年:最下位
2018年はそんな状況を打破しようとロサリオ選手を獲得したり、若手の大山選手などの活躍を期待しましたが、大きな活躍とはならず、チームも最下位と低迷しました。
今後、安定した投手力に加え、攻撃力が伴ってくれば、間違いなくリーグ優勝を狙える強豪チームとなるでしょう。
阪神タイガースのマスコットは?
阪神タイガースのマスコットは
- トラッキー
- ラッキー
- キー太
動画で一番左に座っているのがラッキー、
一番右がキー太、
真ん中がトラッキー
です。
かわいいですね。
阪神タイガースの応援スタイルは?
阪神タイガースの応援といえば、最も有名なのは『六甲おろし』でしょう。
非常に盛り上がりますので、試合観戦に行くときはぜひ一緒に歌うことをおすすめしますよ。
以上が阪神タイガースの主な特徴、まとめでした。ぜひ参考にしてみてくださいね。
まーく