中日ドラゴンズってどんなチームなのか、簡単に知りたい!
中日ドラゴンズってどんな選手がいるの?強いの?
この記事は、中日ドラゴンズのスタジアム(本拠地)や戦績、押さえておきたい注目選手やチームの特徴、マスコットキャラや応援スタイルなど、
これから中日ドラゴンズのことを知っていきたい!
もしくは
中日ドラゴンズのことをサクッと簡単に把握したい!
という方向けに、押さえておくべきポイントを紹介していきます。
まーく
目次
中日ドラゴンズのスタジアム(本拠地)は?
中日ドラゴンズの本拠地は、ナゴヤドームです。
1997年より中日ドラゴンズの本拠地として使われています。
他のセ・リーグの本拠地球場に比べてグラウンドが大きく、投手が有利な球場と言われていますね。
ナゴヤドームのアクセス
アクセスとしては、
- 地下鉄・ ゆとりーとライン 「ナゴヤドーム前矢田駅」から 徒歩約5分
- JR・名鉄 「大曽根駅」から 徒歩約15分
また、車の場合も
- 東名高速道路→名古屋IC下車後約10km
- 名神高速道路 、中央自動車道→春日井IC下車後約12km
- 名古屋第二環状自動車道(旧東名阪)→勝川IC下車後約5km
- 名古屋都市高速道路→春岡出口 or 吹上東出口下車後約4km
詳しくはこちらをご確認ください。
参考 ナゴヤドームアクセスナゴヤドーム
ナゴヤドームの施設
全部で5階建の構造となっており、
- 車椅子でも安心の車椅子席・グループボックス
- ベビーカー置き場・託児室・ベビールーム
- コインロッカー
- 車椅子対応のトイレ
参考 ナゴヤドームマップナゴヤドーム
中日ドラゴンズの最近の戦績は?
過去5年の戦績 | ||||
年 | 勝敗 | リーグ順位 | クライマックスシリーズ | 日本シリーズ |
2014 | 67勝73敗4分 | 4位 | — | — |
2015 | 62勝77敗4分 | 5位 | — | — |
2016 | 58勝82敗3分 | 6位 | — | — |
2017 | 59勝79敗5分 | 5位 | — | — |
2018 | 63勝78敗2分 | 5位 | — | — |
一時期は強豪として、2000年以降でも、2004年・2006年・2010年・2011年とリーグ優勝し、2007年にはリーグでは2位だったもののクライマックスシリーズを勝ち上がり、日本一となりました。
しかし、2013年から2018年までは6年連続Bクラスと、世代交代の失敗などでチームは低迷しているようです。
2018年シーズンは混戦のセリーグの中、最後までCS争いを繰り広げるも、あえなく失速。森監督も辞任しました。
2019年以降、与田信監督のもと、巻き返しを図ることができるのか、注目です。
中日ドラゴンズの注目選手は?
中日ドラゴンズの注目選手を紹介します。
本来ならば一人ずつ紹介していきたいのですが、今回は主力選手に限って紹介させていただきます。
初心者の方も、これらの選手のことを覚えておけば、試合を見ていて楽しめると思います。
中日ドラゴンズ、注目の野手
京田陽太 選手
- 生年月日:1994年4月20日
- 身長/体重/利き手:184cm/83kg/右投左打
- 出身地/出身校:石川県能美市/青森山田高等学校→日本大学
- プロ入り後:中日ドラゴンズのみ
- ポジション:遊撃手
- 選手としての特徴
50メートル5秒9の足の速さと、堅実な守備、コンパクトでシュアなバッティングが持ち味の走攻守三拍子揃った選手。
特に足の速さを生かした内野安打が多く、2017年の内野安打数はリーグトップだった。
2017年はセリーグの新人王に輝いた。
大島洋平 選手
- 生年月日:1985年11月9日
- 身長/体重/利き手:176cm/75kg/左投左打
- 出身地/出身校:愛知県名古屋市緑区/享栄高等学校→駒澤大学→日本生命
- プロ入り後:中日ドラゴンズのみ
- ポジション:外野手
- 選手としての特徴
広角に打ち分けることができ、変化球などでタイミングを崩されてもヒットゾーンに運べる技術を持ち、安打を量産している。
50メートル6.0秒の俊足を持ち、2012年には盗塁王に輝いた。
また、俊足を生かした広い守備範囲と遠投115メートルの強肩も特徴的で、ゴールデングラブ賞を過去に6回獲得している。
平田良介 選手
- 生年月日:1988年3月23日
- 身長/体重/利き手:177cm/88kg/右投右打
- 出身地/出身校:大阪府大阪市城東区/大阪桐蔭高等学校
- プロ入り後:中日ドラゴンズのみ
- ポジション:外野手
- 選手としての特徴
独特な神主打法が特徴的で、2018年は特に好調で、打率.329という好成績を残した。
また、50メートル5秒7の俊足と遠投110メートルの強肩を持ち、外野手としての高度な技術を持っている。
2019年以降のさらなる活躍が期待される。
中日ドラゴンズ、注目の投手
小笠原慎之介 選手
- 生年月日:1997年10月8日
- 身長/体重/利き手:180cm/95kg/左投左打
- 出身地/出身校:神奈川県藤沢市/東海大学付属相模高等学校
- プロ入り後:中日ドラゴンズのみ
- 役割:先発
- 選手としての特徴:
2015年の夏の甲子園で優勝。
最速150km/hのストレートとチェンジアップ、スライダー、カーブを操る本格派左腕。
高いポテンシャルを持ち、今後のさらなる活躍が期待されている。
松坂大輔 選手
- 生年月日:1980年9月13日
- 身長/体重/利き手:183cm/93kg/右投右打
- 出身地/出身校:東京都江東区/横浜高等学校
- プロ入り後:西武ライオンズ (1999 – 2006)→ボストン・レッドソックス (2007 – 2012)→ニューヨーク・メッツ (2013 – 2014)→福岡ソフトバンクホークス (2015 – 2017)→中日ドラゴンズ (2018 – )
- 役割:先発
- 選手としての特徴:
数々の伝説を残してきた松坂大輔。
全盛期は最速156km/hのストレートを主体にツーシーム、カットボール、スライダー、チェンジアップ、カーブなどを操り、怪我の手術の影響などで衰えた現在では最速147km/hまでストレートが衰えたが、変化球を巧みに操り、打者を抑えている。
松坂世代の代表として、2019年以降もどれだけ活躍できるか。
笠原祥太郎 選手
- 生年月日:1995年3月17日
- 身長/体重/利き手:177cm/85kg/左投左打
- 出身地/出身校:新潟県新潟市秋葉区/新潟県立新津高等学校→新潟医療福祉大学
- プロ入り後:中日ドラゴンズのみ
- 役割:中継ぎ
- 選手としての特徴:
最速147km/hのストレートとカットボール、チェンジアップ、カーブを操り、2018年は低迷するチームの中でしっかりと成績を残し、勝利に貢献した。オフには日本代表にも選ばれ、これからさらなる活躍が期待されている。
中日ドラゴンズのチームカラーは?
チームを構成する選手や監督、コーチ、戦略などによってチームの特徴は大きく変わりますが、ここ最近の中日ドラゴンズの特徴について説明します。
投手陣の崩壊と点が取れない打線
例えば2018年だと、チーム防御率が4.36でセリーグ最下位、得点数が598とセリーグ3位、本塁打数が97とセリーグ5位と投手成績・打撃成績ともに苦戦しています。
中日ドラゴンズの黄金時代は、広いナゴヤドームを利用した投手陣中心の編成で、高い投手力を武器に勝利を重ねていましたが、
近年は投手力が落ち、打てない・守れないチームとなってしまっています。
世代交代に失敗
また、岩瀬投手や荒木内野手など実績のあるベテラン選手がチームを牽引していましたが、それを脅かす若手選手がなかなか育っていないのが大きな課題です。
先ほど紹介した京田選手や平田選手などの実力がある選手はいるのですが、期待されているがイマイチ伸びていない、という選手も多くおり、Aクラスのチームと比べると、選手層でどうしても見劣りしてしまうのが現状です。
今後、2019年からドラフトで加入した根尾選手のような若手がしっかりと育ってくるかどうかが、中日ドラゴンズの順位を左右していくでしょう。
中日ドラゴンズのマスコットは?
中日ドラゴンズのマスコットは3体あります。
ドアラ
まずは一番有名なドアラです。非常にアクティブに動いてくれています。
試合のたび、宙返りにチャレンジしてくれるので有名ですね。
シャオロンとパオロン
次に、シャオロン(左)とパオロン(右)です。とってもかわいいですね。
中日ドラゴンズの応援スタイルは?
中日ドラゴンズの応援スタイルは、他のチームのようにタオルを回したりスクワットをするような応援方法ではなく、オーソドックスな応援方法なので初心者でも非常に参加しやすいと思います。
例えばこのような感じです。
以上が中日ドラゴンズのチーム紹介でした。ぜひ参考にしてみてくださいね。
まーく