福岡ソフトバンクホークスってどんなチームなの??
福岡ソフトバンクホークスってどんな選手がいるの?
この記事は、福岡ソフトバンクホークスのスタジアム(本拠地)や戦績、押さえておきたい注目選手やチームの特徴、マスコットキャラや応援スタイルなど、
これから福岡ソフトバンクホークスのことを知っていきたい!
もしくは
福岡ソフトバンクホークスのことをサクッと簡単に把握したい!
という方向けに、押さえておくべきポイントを紹介していきます。
まーく
目次
福岡ソフトバンクホークスのスタジアム(本拠地)は?
福岡ソフトバンクホークスの本拠地はヤフオクドームです。
1993年にオープンして以来、福岡ソフトバンクホークスの本拠地として使われています。
外野が広く、フェンスも高かったのでホームランの出にくい球場として知られていましたが、2015年にホームランテラスが設置され、外野のサイズが小さくなり、ホームランの出やすい球場となりました。
また、野球だけではなく、度々音楽イベントなどにも利用されています。
ヤフオクドームのアクセス
地下鉄の場合は福岡市地下鉄唐人町駅下車、3番出口より徒歩約15分となります。
バスの場合は下記のように複数のルートがあるので、事前に調べてから出かけましょう。
引用:ヤフオクドームアクセスマップ
ヤフオクドームの施設
一般的な施設に加えて、
- 子供を預けられるキッズルームやECCキッズパーク
- 多目的トイレ(オムツ替えシートやベビーチェア付き)
- 授乳室
- 車椅子ゾーン
参考 球場案内ヤフオクドーム
福岡ソフトバンクホークスの最近の戦績は?
過去5年の戦績 | ||||
年 | 勝敗 | リーグ順位 | クライマックスシリーズ | 日本シリーズ |
2014 | 78勝60敗6分 | 1位(リーグ優勝) | 優勝 | 優勝(日本一) |
2015 | 90勝49敗4分 | 1位(リーグ優勝) | 優勝 | 優勝(日本一) |
2016 | 83勝54敗6分 | 2位 | ファイナルS敗退 | — |
2017 | 94勝49敗0分 | 1位(リーグ優勝) | 優勝 | 優勝(日本一) |
2018 | 勝敗分 | 2位 | 優勝 | 優勝(日本一) |
過去5年で4回日本一になっている、まさに今、日本で最も強いチームと言えるでしょう。
豊富な選手層を背景に、投打にバランスのとれた戦力により、毎年好成績を残しています。怪我人が出てもそれをリカバリーする若手投手や外国人選手が出てくるが特徴的です。
2019年以降も継続的な強さを発揮し続けることでしょう。
福岡ソフトバンクホークスの注目選手は?
福岡ソフトバンクホークスの注目選手を紹介していきます。
福岡ソフトバンクホークスは有名な選手が多く、できれば全員を紹介していきたいのですが、今回は主力選手に限って紹介させていただきます。
初心者の方も、これらの選手のことを覚えておけば、試合を見ていて楽しめると思います。
福岡ソフトバンクホークス、注目の野手
甲斐拓也 選手
- 生年月日:1992年11月5日
- 身長/体重/利き手:170cm/80kg/右投右打
- 出身地/出身校:大分県大分市/楊志館高等学校
- プロ入り後:福岡ソフトバンクホークスのみ
- ポジション:捕手
- 選手としての特徴
「甲斐キャノン」の異名を持ち、2塁送球スピード平均約1.8秒の超強肩を持つ。2018年の日本シリーズではシリーズ新記録となる6連続盗塁阻止を記録した。
特に下半身のステップワークが素晴らしく、正確で素早い送球ができる。
小柄ながらパンチ力もあり、今後福岡ソフトバンクホークスを背負っていく存在。
今宮健太 選手
- 生年月日:1991年7月15日
- 身長/体重/利き手:172cm/76kg/右投右打
- 出身地/出身校:大分県別府市/明豊高等学校
- プロ入り後:福岡ソフトバンクホークスのみ
- ポジション:遊撃手
- 選手としての特徴
高校時代は投手をやっており、強肩で遠投120メートルを誇る。50m走のタイムも6秒1と俊足で、高い身体能力を持つ日本屈指の遊撃手。
ゴールデングラブ賞を5回獲得している。
松田宣浩 選手
- 生年月日:1983年5月17日
- 身長/体重/利き手:180cm/88kg/右投右打
- 出身地/出身校:滋賀県草津市/中京高等学校→亜細亜大学
- プロ入り後:福岡ソフトバンクホークスのみ
- ポジション:三塁手
- 選手としての特徴
打席での思い切りのいいフルスイングが特徴的で、リストの強さを生かした長打力が魅力の選手。
「熱男」が愛称の一つで、ホームランを打った後は「熱男ー!!」と叫ぶのがお約束になっている。
守備も鉄壁で、ゴールデングラブ賞を7回も受賞している。
中村晃 選手
- 生年月日:1989年11月5日
- 身長/体重/利き手:175cm/83kg/左投左打
- 出身地/出身校:埼玉県朝霞市/帝京高等学校
- プロ入り後:福岡ソフトバンクホークスのみ
- ポジション:外野手、一塁手
- 選手としての特徴
長打も単打も打てる、日本屈指のバッティング技術を持った選手。選球眼とミート力に優れ、試合状況や相手投手によって打ち分けることができる。
守備にも定評があり、広い守備範囲を誇り、チームを守備で何度も助けている。
これからも主力メンバーとして大車輪の活躍が期待されている。
柳田悠岐 選手
- 生年月日:1988年10月9日
- 身長/体重/利き手:188cm/92kg/右投左打
- 出身地/出身校:広島県広島市安佐南区/広島県立広島商業高等学校→広島経済大学
- プロ入り後:福岡ソフトバンクホークスのみ
- ポジション:外野手
- 選手としての特徴
2015年から2018年にかけて、4年連続で出塁率・長打率でリーグ1位を獲得するなど、日本屈指の強打者である。
独特なフルスイングが特徴的で、左右両方に引っ張ったような打球が飛ばせる。
身体能力も高く、2015年には史上初の首位打者とトリプルスリーを同時に達成するという偉業を成し遂げた。
上林誠知 選手
- 生年月日:1995年8月1日
- 身長/体重/利き手:184cm/85kg/右投左打
- 出身地/出身校:埼玉県/仙台育英学園高等学校
- プロ入り後:福岡ソフトバンクホークスのみ
- ポジション:外野手
- 選手としての特徴
50メートル6.0秒、遠投105メートルの高い身体能力を持つ走攻守揃った選手。
2017年は日本代表に選出されるなど、これからさらなる活躍が期待されている選手。
福岡ソフトバンクホークス、注目の投手
武田翔太 選手
- 生年月日:1993年4月3日
- 身長/体重/利き手:185cm/86kg/右投右打
- 出身地/出身校:宮崎県宮崎市/宮崎日本大学高等学校
- プロ入り後:福岡ソフトバンクホークスのみ
- 役割:先発
- 選手としての特徴:
最速153km/hのストレートと3種類のカーブ、縦と横のスライダー、チェンジアップを操る。
特に縦に大きく割れるカーブが特徴的で、他の投手のカーブの軌道とは違い、ストレートのような軌道からいきなり曲がるため、『魔球』とも言われている。
2018年は少し成績を落としてしまったが、2019年以降のさらなる活躍が期待される。
東浜巨 選手
- 生年月日:1990年6月20日
- 身長/体重/利き手:182cm/75kg/右投右打
- 出身地/出身校:沖縄県うるま市/沖縄尚学高等学校→亜細亜大学
- プロ入り後:福岡ソフトバンクホークスのみ
- 役割:先発
- 選手としての特徴:
最速151km/hのストレートとスプリットのように沈むツーシーム、数種類のスライダー、カットボール、カーブを投げ分ける。
2017年は16勝を挙げ、最多勝のタイトルに輝いた。
今後、福岡ソフトバンクホークスの投手陣の大黒柱として活躍が期待されている。
千賀滉大 選手
- 生年月日:1993年1月30日
- 身長/体重/利き手:186cm/84kg/右投左打
- 出身地/出身校:愛知県蒲郡市/愛知県立蒲郡高等学校
- プロ入り後:福岡ソフトバンクホークスのみ
- 役割:先発
- 選手としての特徴:
最速157km/hのストレートに「お化けフォーク」と呼ばれる落差の大きいフォークや縦のスライダー三振を奪える投手。
2016年から先発投手陣に名を連ね、毎年二桁勝利を挙げている。2017年には最高勝率のタイトルに輝いた。
今後、日本の野球界を背負っていく日本最高峰の投手。
リバン・モイネロ 選手
- 生年月日:1995年12月8日
- 身長/体重/利き手:178cm/69kg/左投左打
- 出身地/出身校:キューバ共和国ピナール・デル・リオ州/エイデ・デ・ピナール・デル・リオ高校
- プロ入り後:福岡ソフトバンクホークスのみ
- 役割:中継ぎ
- 選手としての特徴:
最速154km/hのストレートと、スライダー、大きく曲がるカーブ、チェンジアップを操る。
2017年に育成選手として登録されてから着実に実績を作り、シーズン後半には勝ちパターンの中継ぎ投手として定着。
今後も中継ぎ投手陣を支える一人として活躍が期待されている。
森唯斗 選手
- 生年月日:1992年1月8日
- 身長/体重/利き手:176cm/94kg/右投右打
- 出身地/出身校:徳島県海部郡海陽町/徳島県立海部高等学校→三菱自動車倉敷オーシャンズ
- プロ入り後:福岡ソフトバンクホークスのみ
- 役割:抑え
- 選手としての特徴:
最速152km/hのストレートを軸に、スライダー、カーブ、カットボール、スプリットを投げ分ける。
2018年は、前年まで守護神として活躍していたサファテが怪我により離脱し、新守護神としてチームを支え、37セーブを挙げ、最多セーブ投手のタイトルに輝いた。
2019年以降も、チームの守護神として活躍が期待されている。
福岡ソフトバンクホークスのチームカラーは?
その時期の構成する選手、監督、コーチ、戦略などによってチームの特徴は大きく変わりますが、ここ数年の福岡ソフトバンクホークスの特徴について説明します。
豊富な選手力を背景にした安定した攻撃力・守備力
まず最大の特徴は、豊富な選手力を背景にした安定した攻撃力・守備力です。
例えば下記の成績を見てみてください。
2017年:チーム打率.259(リーグ2位)・本塁打153(リーグ2位)・得点圏打率.280(リーグ1位)
2018年:チーム打率.266(リーグ2位)・本塁打202(リーグ1位)・得点圏打率.267(リーグ2位)
2017年:チーム防御率3.23(リーグ1位)・QS率49.65%(リーグ5位)
2018年:チーム防御率3.90(リーグ4位)・QS率45.45%(リーグ最下位)
攻撃陣、投手陣もリーグトップクラスの成績を何年も続けられるのは本当にすごいことです。
2018年も、シーズン終盤は新しい勝ちパターンの継投ができ、日本一に輝きました。
このような活躍の背景には、豊富な選手力が背景にあります。
チームに根付いた『勝ち癖』と熾烈なチーム内争い
福岡ソフトバンクホークスはNPBで数少ない、3軍を持っているチームです。
2軍(ファーム)は1軍選手の調整の場と2軍選手の育成の場という2つの役割が課せられていますが、それゆえに、その2つの機能をしっかりと果たせているチームは多くありません。
そこで、福岡ソフトバンクホークスは3軍を創設し、より若手選手の育成に注力し、良い選手が出て来やすい環境を作っているのです。
また、チームは常に勝ち続けることで、勝者の『勝ち癖』メンタルが身につき、
『勝ち癖』×『チーム内競争』
により、主力選手が怪我などで不在になっても、すぐに良い選手が出てくる
という環境を作り上げています。
これが現在の福岡ソフトバンクホークスの強さの源泉と言えるでしょう。
福岡ソフトバンクホークスのマスコットは?
福岡ソフトバンクホークスのマスコットは全部でなんと8人もいます!
その名もホークファミリーです。
ホークファミリーの一覧
ハニー(左後)・ハリー(中後)・ハーキュリー(右後)
ホック(左前)・ハック(中前)・リック(右前)
あした・あさってのでばーん
○ハリー○
23日 ホークスキャラバン in イオン甘木
24日 イベント コジマ マークイズももち店
今年最後のイベントです!!
みんな会いに来てね!!☆#sbhawks pic.twitter.com/UyvEjSDoQM— ハリーホーク (@hawksHarry) 2018年12月22日
ホンキーホーク(左)・ヘレンホーク(右)
ホンキーホークさん&ヘレンホークさん。ヘレンさんとの出逢いは自分の中での「女性マスコット」の思い込みを完全にぶち壊してくれたものになったんですよ。あまりに素敵な女性でした。またお逢いできたら! pic.twitter.com/t5PhlOpX52
— ジロウ/Ex-BAYSTARS (@jiro_boo_star) 2014年2月5日
試合の時はもちろん、他にも野球教室や九州各地でのホークスイベント(ホークスキャラバン)、メディア出演などで活躍しているようですね。
福岡ソフトバンクホークスの応援スタイルは?
福岡ソフトバンクホークスの応援スタイルで、特に他球団と大きく違うような独特なものはないようです。
もちろんそれぞれの選手ごとの応援歌や試合状況に合わせたテーマ曲に合わせた応援はあります。
応援初心者であってもすぐに溶け込めそうですね。
以上が、福岡ソフトバンクホークスのチーム紹介でした。ぜひ参考にしてみてくださいね。
まーく