埼玉西武ライオンズがどんなチームなのか、サクッと知りたい!
埼玉西武ライオンズってどんな選手がいるの?
この記事は、埼玉西武ライオンズのスタジアム(本拠地)や戦績、押さえておきたい注目選手やチームの特徴、マスコットキャラや応援スタイルなど、
これから埼玉西武ライオンズのことを知っていきたい!
もしくは
埼玉西武ライオンズのことをサクッと簡単に把握したい!
という方向けに、押さえておくべきポイントを紹介していきます。
まーく
目次
埼玉西武ライオンズのスタジアム(本拠地)は?
埼玉西武ライオンズの本拠地は西武ドーム(メットライフドーム)です。
当初は屋根が無い西武ライオンズ球場だったのですが1999年にドーム球場として生まれ変わりました。
球場の命名権(ネーミンライツ)を販売しているのが特徴的で、
- インボイスSEIBUドーム(2005年3月1日〜2006年12月31日)
- グッドウィルドーム(2007年1月1日〜2008年1月8日)
- 西武プリンスドーム(2015年3月1日〜2017年2月28日)
- メットライフドーム(2017年3月1日〜2022年2月28日予定)
西武ドーム(メットライフドーム)のアクセス
西武球場前駅が西武ドームのすぐそばにありますので、電車でアクセスしやすいですね。
また、野球の開催日には、試合開始前に、立川駅北口・玉川上水駅・上北台駅からメットライフドーム行きのバスが出るみたいですね。
車の場合でも、
- 関越自動車道→所沢I.C.から12km
- 圏央道→入間I.C.から10km
- 横浜市営地下鉄「関内駅」1番出入口より徒歩3分
- 中央自動車道→国立府中I.C.から20km
参考 メットライフドームのアクセスメットライフドーム
西武ドーム(メットライフドーム)の施設
お子様連れに嬉しい、ライオンズキッズパークという施設が併設されています。
- 的当てピッチングやキッズフィールドなど、子供が遊べる空間
- オムツ替え台や授乳室、離乳食ルームがついた「赤ちゃん休憩室」
- 子供と保護者が一緒にくつろげるカフェエリア
他にも、メットライフドーム周辺にはテニスコートやスキー場、ライオンズグッズが買えるストアなどが併設されているので、一日中楽しめそうです。詳しく確認したい方は下記からどうぞ。
参考 メットライフドームのキッズパークメットライフドーム 参考 メットライフドームの施設案内メットライフドーム
埼玉西武ライオンズの最近の戦績は?
過去5年の戦績 | ||||
年 | 勝敗 | リーグ順位 | クライマックスシリーズ | 日本シリーズ |
2014 | 63勝77敗4分 | 5位 | — | — |
2015 | 69勝69敗5分 | 4位 | — | — |
2016 | 64勝76敗3分 | 4位 | — | — |
2017 | 79勝61敗3分 | 2位 | ファーストS敗退 | — |
2018 | 88勝53敗2分 | 1位(リーグ優勝) | ファイナルS敗退 | — |
埼玉西武ライオンズはリーグ優勝22回、日本一13回の名門チームです。
連続Aクラス入り最長記録25年(1982年〜2006年)という日本記録を持っており、埼玉西武ライオンズ=常勝軍団、というイメージを持っているプロ野球ファンも多いことでしょう。
2014年〜2016年まではBクラスが続いたものの、2000年以降で考えるとBクラスは5回のみで、ほとんどAクラスに入る実力を持ったチームと言えるでしょう。
2018年は『山賊打線』と称されるほど強力な打線を擁し、リーグ優勝に輝きましたが、惜しくもクライマックスシリーズでソフトバンクホークスに敗れ、日本シリーズ進出はなりませんでした。
2019年こそ悲願の日本一を目指していますが、オフに主力の浅村栄斗がFAで楽天に移籍、菊池雄星もメジャー移籍を表明するなど戦力ダウンもあり、2019年以降どのような戦いを見せるのか楽しみな状況です。
埼玉西武ライオンズの注目選手は?
埼玉西武ライオンズの注目選手を紹介します。
本当は一人ずつ紹介していきたいのですが、今回は主力選手に限って紹介させていただきますね。
初心者の方も、これらの選手のことを覚えておけば、試合を見ていて楽しめると思います。
埼玉西武ライオンズ、注目の野手
森友哉 選手
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- 生年月日:1995年8月8日
- 身長/体重/利き手:170cm/80kg/右投左打
- 出身地/出身校:大阪府堺市南区/大阪桐蔭高等学校
- プロ入り後:埼玉西武ライオンズのみ
- ポジション:捕手
- 選手としての特徴
大阪桐蔭高校時代、現阪神タイガースの藤浪晋太郎とバッテリーを組み、史上7校目の春夏連覇を達成した。
遠投100メートル、二塁への送球タイムは1.86秒を記録するなど、球界屈指の強肩を誇る。
パンチ力のあるバッティングも魅力的でプロ入り後の2014年以降、毎年OPS8割以上と安定して好成績を残している。
-
外崎修汰 選手
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- 生年月日:1992年12月20日
- 身長/体重/利き手:177cm/78kg/右投右打
- 出身地/出身校:青森県弘前市/青森県立弘前実業高等学校→富士大学
- プロ入り後:埼玉西武ライオンズのみ
- ポジション:外野手、二塁手、三塁手
- 選手としての特徴
内外野守れるユーティリティープレーヤー。
2017年オフには第1回アジア プロ野球チャンピオンシップの日本代表に選出され活躍。
2018年は9月に怪我で1軍登録から抹消されたが。打率.287、18本塁打、67打点、25盗塁の好成績を記録した。
2019年以降のさらなる活躍が期待される。
山川穂高 選手
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- 生年月日:1991年11月23日
- 身長/体重/利き手:185cm/97kg/右投左打
- 出身地/出身校:沖縄県那覇市/沖縄県立中部商業高等学校→富士大学
- プロ入り後:埼玉西武ライオンズのみ
- ポジション:一塁手
- 選手としての特徴
2018年は開幕から4番に座り、47本塁打を放ち、パリーグの本塁打王を獲得した。
同じチームの中村剛也(通称:おかわり君)に体系が似ていることから、入団直後から「おかわり2世」の愛称で呼ばれている。
『山賊打線』の中核メンバーで、日本屈指の打撃力を誇るバッター。今後もさらなる活躍が期待される。
中村剛也 選手
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- 生年月日:1983年8月15日
- 身長/体重/利き手:175cm/102kg/右投右打
- 出身地/出身校:大阪府大東市/大阪桐蔭高等学校
- プロ入り後:埼玉西武ライオンズのみ
- ポジション:三塁手、一塁手、指名打者
- 選手としての特徴
通称『おかわり君』の名称で親しまれている。
本塁打王を通算6回獲得するなど、日本屈指のホームランバッターで、打球の放物線が美しいことから『ホームランアーチスト』とも呼ばれる。
2018年は少し調子を落としたが、その打撃力はまだまだ健在で、これからのさらなる活躍が期待される。
秋山翔吾 選手
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- 生年月日:1988年4月16日
- 身長/体重/利き手:184cm/85kg/右投左打
- 出身地/出身校:神奈川県横須賀市/横浜創学館高等学校→八戸大学
- プロ入り後:埼玉西武ライオンズのみ
- ポジション:外野手
- 選手としての特徴
2015年にシーズン216安打の日本記録を樹立した日本屈指の好打者。それ以降も安定して好成績を残し、度々日本代表にも選ばれている。
50メートル5秒9の俊足と遠投110メートルの強肩も併せ持ち、守備や走塁でも度々活躍を見せている。
今後も埼玉西武ライオンズを引っ張る存在として活躍が期待される。
埼玉西武ライオンズ、注目の投手
多和田真三郎 選手
-
- 生年月日:1993年4月13日
- 身長/体重/利き手:182cm/82kg/右投右打
- 出身地/出身校:沖縄県中頭郡中城村/沖縄県立中部商業高等学校→富士大学
- プロ入り後:埼玉西武ライオンズのみ
- 役割:先発
- 選手としての特徴:
最速151km/hのストレートにスライダー、フォーク、カーブ、シンカーなどを操る。
2018年は先発ローテーションの一角として16勝を挙げ、最多勝のタイトルを獲得した。
2019年以降も埼玉西武ライオンズ投手陣を引っ張る存在として期待されている。
十亀剣 選手
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- 生年月日:1987年11月7日
- 身長/体重/利き手:183cm/88kg/右投右打
- 出身地/出身校:愛知県豊田市/愛知工業大学名電高等学校→日本大学→JR東日本
- プロ入り後:埼玉西武ライオンズのみ
- 役割:先発
- 選手としての特徴:
サイドスローから投げ込むストレートの最速は151km/hで、変化球はスライダー、カーブ、シンカー、シュートなどを操る。
2015年は監督推薦でオールスターにも選ばれ、今後のさらなる活躍が期待されている。
2018年は惜しくも5勝8敗と負け越してしまったが、2019年以降どれだけ巻き返せるか。
榎田大樹 選手
-
- 生年月日:1986年8月7日
- 身長/体重/利き手:181cm/89kg/左投左打
- 出身地/出身校:鹿児島県曽於郡大崎町/小林西高等学校→福岡大学→東京ガス
- プロ入り後:阪神タイガース (2011〜2018)→埼玉西武ライオンズ (2018〜)
- 役割:先発
- 選手としての特徴:
最速150 km/hのストレートとスライダー。カットボール、スクリュー、フォーク、カーブなどを操る。
阪神タイガース時代は主に中継ぎとしての起用が多かったが、埼玉西武ライオンズに移籍後は先発として活躍。2018年は11勝を挙げた。
2019年以降も同様の活躍ができるか。
埼玉西武ライオンズのチームカラーは?
どんな選手や監督、コーチがいるかや、戦略などによってチームの特徴・戦い方は大きく変わりますが、ここ最近の埼玉西武ライオンズの特徴について説明します。
圧倒的な得点力を誇る山賊打線
最大の特徴は、『山賊打線』と呼ばれる12球団屈指の強力打線です。
2018年はチーム打率.273(12球団中1位)、得点圏打率.301(12球団中1位)、本塁打196(12球団中2位)という圧倒的な打線と、盗塁数132(12球団中1位)という走力により、得点数は792と12球団中1位の成績でした。
打線のどこからでも点を取ることができ、たとえ何点差があってもいくらでもひっくり返すことができる、そんな攻撃力を持ったチームです。
山賊打線を活かすためにも投手陣が成長できるか
打線が非常に強い一方で、チーム防御率4.24(12球団中ワースト2位)、失点653(12球団中ワースト3位)と、投手陣は奮いませんでした。
しかもエース的存在だった菊池雄星が2019年にはメジャー挑戦を表明しているため、ますます投手陣の不安がつきまといます。
2019年以降、山賊打線を活かすためにも投手陣がどれだけ好成績を残せるかどうかで埼玉西武ライオンズの順位は大きく変わりそうです。
逆に言えば、投手陣さえ安定すれば、その強さは揺るぎないものになるでしょう。
埼玉西武ライオンズのマスコットは?
埼玉西武ライオンズのマスコットはレオ(右)とライナ(左)です。
そろそろ2018ねんのカレンダーがおわっちゃって こまるわ〜という
あなた‼︎
レオとライナのおすすめは…!
じゃじゃん♪♪
2019 ライオンズチームカレンダー!ライナとおそろいに しちゃお‼︎#seibulions #埼玉西武ライオンズ pic.twitter.com/RSVlJrHKC1
— ライナ (@lions_lina) 2018年12月18日
レオは、1978年から活躍する、プロ野球ファンにはおなじみのキャラクターですね。
ライナ(レオの妹)も1981年から活躍しているマスコットです。
球場に足を運んだ際にはグラウンドでのパフォーマンスにぜひ注目してみてくださいね。
埼玉西武ライオンズの応援スタイルは?
埼玉西武ライオンズはものすごく独特な応援をしているかと言えばそうではないのですが
得点をした時などのチャンステーマなどではこんな感じで盛り上がっています(楽しそうですね)。
以上が埼玉西武ライオンズのチーム紹介でした。ぜひ参考にしてみてくださいね。
まーく