高校野球で「タイブレーク」が出てきたけど、なんだろう?
「タイブレーク」があること自体は知っているけど、詳細が分かっていない
「タイブレーク」があること自体は知っているけど、詳細が分かっていない
そんな方も多いのではないでしょうか。
そこで、
- 高校野球(甲子園)のタイブレークルールについて詳しく知りたい方
- 高校野球ファンの方
この記事を読むことで、
- 高校野球(甲子園)のタイブレークルールについて詳しくなる。
- より、高校野球が好きになる
まーく
ちなみに、この記事は、野球歴25年以上の野球マニアである、私まーくが書きました。みなさまのお役に立てればうれしいです。
高校野球(甲子園)のタイブレークとはどんなルール?
高校野球(甲子園)のタイブレークとは同点のまま決着がつかない場合に、攻撃側が予めチャンスの状態から攻撃を開始し、得点が入りやすいようにすることで決着を促すルールです。具体的には、
- 延長13回からノーアウト1塁2塁でスタート
- タイブレークの打順は前の回の打順から継続する
- ランナーは、先頭打者の前の打者2人
これにより、決着を促す仕組みとなります。
高校野球(甲子園)でタイブレークが導入された時期と導入理由は?
高校野球(甲子園)でタイブレークはいつからなぜ、導入されたのでしょうか。
導入された時期
高校野球(甲子園)で最初にタイブレークが導入されたのは2018年春のセンバツ高校野球です。
しかし、その大会ではタイブレークまでもつれ込む試合はなく、実際に適用される試合が出たのは2018年夏の高校野球からでした。
導入された理由
なぜ高校野球(甲子園)でタイブレークが導入されたのか?
それは早期決着により選手への負担を軽減させるためです。
単純な肉体的な疲労だけではなく、特に甲子園の過密日程が故の投げ過ぎによるピッチャーの関節への負担(肩・肘など)が近年問題になっています。
そういった負担を減らすための取り組みとして導入されました。
高校野球(甲子園)で実際にタイブレークが使用された事例
高校野球(甲子園)で初めてタイブレークが導入されたのは、2018年夏の高校野球大会の1回戦、旭川大高(北北海道)-佐久長聖(長野)です。
動画がありましたのでご覧ください。
このように行うことで、早期に得点が入る→決着がつくということですね。
まーく
以上が、高校野球(甲子園)のタイブレークに関する解説でした。少しでも高校野球ファンのお役に立てればうれしいです。みなさまが楽しい野球ライフを送れることを願っています!