【5分でわかる!】高校野球のコールドゲームとは?ルールや条件を徹底解説!

高校野球で「コールドゲーム」って聞くけど何だろう…
「コールドゲーム」ってどうなったら起こるの?

そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事では

  • 高校野球の「コールドゲーム」について詳しく知りたい方
  • 高校野球ファンの方
を対象に高校野球のコールドゲームについて、ルールや条件を徹底解説します!
この記事を読むことであなたは、
  • 高校野球の「コールドゲーム」について詳しくなる
  • 高校野球がもっと面白くなる
かと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね。

まーく

ちなみに、この記事は、野球歴25年以上の野球マニアである、私まーくが書きました。みなさまのお役に立てればうれしいです。

コールドゲームとは?

そもそもコールドゲームとは何なのでしょうか。コールドゲームとは、下記の2つの場合に試合が打ち切られることです。

  • 試合中に天候の悪化(降雨・降雪・濃霧・落雷等)や自然災害、球場での何らかの事故などで試合続行が困難となった場合
  • 規定によって定められた一定の点差が広がった場合
コールドゲームとなるかどうか、は球審が判断します。プロ野球の中継で降雨コールドの際、球審が説明しているのが放送されることがありますよね、

高校野球でコールドゲームが発生する条件とは?

高校野球でコールドゲームが発生する条件は下記です。

点差によるコールド

  • 5回以降:10点差以上
  • 7回以降:7点差以上
上記の点差がつくと、コールドゲームとなり、試合が終わってしまいます。

天候などによるコールド

  • 天候の悪化(降雨・降雪・濃霧・落雷等)や自然災害、球場での何らかの事故などで試合続行が困難となった場合
  • ただし、7回が終了していればゲームが成立、終了していなければノーゲームとなる
ノーゲームとなった場合は、トーナメントのルールによりますが、再試合になります。
また、プロの場合はゲーム成立の条件は5回まで終了することです。

甲子園や地方大会決勝では点差によるコールドゲームは認められていない

高校野球では、すべての試合で点差によるコールドゲームが適用されるわけではありません。その大会の規定などにより、適用されない試合があります。

  • 甲子園での試合(春のセンバツ・夏の選手権大会)
  • 各都道府県の予選大会の決勝戦
また、甲子園での決勝戦と各都道府県の決勝戦では、9回まで終了しないと試合が不成立となります。
どんなに途中までリードしていても、天候の悪化等で9回まで終わらなければ、試合として成立しなくなってしまうんですね。

プロ野球ではコールドゲームはあり得るの?

ちなみにプロ野球では点差によるコールドゲームはありません。
天候の悪化等によるコールドゲームのみあります。試合の成立条件は5回まで終了していることです。

まーく

以上が、高校野球のコールドゲームに関する解説でした。少しでも野球ファンのお役に立てればうれしいです。みなさまが楽しい野球ライフを送れることを願っています!